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今年最後の記事です。 [模型]

今年最後で久しぶりの更新です。
この4か月弱の間にいろいろとあって長男が生まれて定期運送用操縦士の実地試験に合格。
今年は濃い一年でした。

さて、いきなりですが(ほぼ)完成品です。
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タミヤの1/48 F-117Aです。
デカールはレベルのF-117Aからの “Gray dragon” です。
キットの出来はすごく良くて、接合面がうまくかくれるように設計されていておまけにしりもち防止の錘やキャノピー・航法灯などのマスキングシート付き。合いも良くてとても考えられたサービス満点キットです。
すごいよ!タミヤさん。
オマケはハセガワの電源車と消火器、スカンクモデルワークスの牽引車です。
スカンク~の牽引車はかなりの曲者で難儀しました。タミヤのと比べると対極にいます(ちょっと言い過ぎか)。

そのほかにも完成に近いのがいろいろありますがソレは来年以降に。
では。

1/35 Bell UH-1N (パンダモデル) [模型]

新作ではありませんが、このblog初公開の作品です。
blogの更新をしなかった期間にこさえたもので、パンダモデル製1/35 UH-1Nです。
エンジングレイに塗られた米海軍のヘリコプターを作りたくなり、「せっかくなら大きいものを」とこのキットを選びました。

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キット自体はパーツ数が少なくてパーツ同士の合いもそこそこで組みやすかったです。
機体全体のリベット表現のうちペーパーがけで消えてしまったものは1/35AFV用のリベット(モデルカステン製)を植えました。
それから、計器盤は実機の写真をインクジェット用デカールシートに印刷したものを使っていますが、効果はいまいちです。
問題はデカール。蒸しタオルやデカール軟化剤を使ってもまったくモールドに馴染まず、パリパリと割れてしまい、結局ほとんど流用デカールで仕上げました。

科学忍法 竜巻ファイター その9( レベル 1/32 トーネード ) [模型]

地震の影響がこちら愛知県でもあらわれてきて、スーパーなどでも品薄に関するお知らせが貼りだしてありました。
私にゆかりのある方々は今のところ無事なようで何よりですが、大切な家族を失って悲しみに暮れる人々を見ると心がいたみます。
もうかなり前(10年位前)からニュース番組などで東海地方の大地震への備えについての啓蒙(?)特集などが報じられていますがここ東海地方は静かなもので、他の地方が大きな災害に見舞われています。
最後の最後にここがこれまでにないほどの災害に見舞われるのではないかと心配です。
今週末は災害対策用品の内容をちょっとアップグレードしようと思っています。

さて、トーネードはなんとなくカタチになってきました。
やっぱり32は大きいです。
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垂直尾翼はちょっと幅が狭かったのでプラ棒とプラ板で調整しました。
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機首につめた錘がちょっと重すぎたかも、ちなみに40g超です。
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過去1か月半で読んだ本はこんなところです。
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西瓜糖の日々 : リチャード・ブローティガン
ワイオミングの惨劇 : トレヴェニアン
バベル17 : サミュエル・R・ディレイニー
マルドゥック・ヴェロシティ : 冲方 丁

どれも面白かったですが、なかでも「西瓜糖の日々」は妙に心に残る話でした。
「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」みたいな世界を舞台にした話で、詩を読んでいるような感じでした。
また時間がたったら読みなおしたいです。
ちなみにこの本を選んだ理由は作者の名前「ブローティガン」。
スティーブン・キングの「アトランティスのこころ」に登場する謎の老人と同じ苗字だったから・・・
そんな理由で手に取った本ですが、良かったです。

科学忍法 竜巻ファイター その8( レベル 1/32 トーネード ) [模型]

今日は代休なのにあいにくと雨。
おかげでトーネードがちょっと進みました。
レベルの32トーネードは成型時の都合上(?)金型と直角になる部分のモールドがほとんど消えかけていますので、このキットの組み立て説明書とハセガワの72トーネードの組み立て説明書の図面を参考にスジボリを彫りなおしました。
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今回は先日購入したクレオスのラインチゼルを使ってみたのですがとても彫りやすいです。
半信半疑で購入(というのに2310円はちょっと高い)したのですが、以外にも良いです。
これからはコレがスジボリの主力ツールとなりそうです。

科学忍法 竜巻ファイター その7( レベル 1/32 トーネード ) [模型]

寒さがちょっと緩んできたおかげで作業机につく時間が増えてきました。

レベルのトーネードはこんな感じまで進みました。
胴体と機首の貼り合わせをしました。
中がスカスカでゆがんだりたわんだりするのでプラ棒でつっかえ棒を入れました。
また、接着面の面積が小さいのでプラ板の小片であちこちを補強しています。
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科学忍法 竜巻ファイター その6( レベル 1/32 トーネード ) [模型]

久しぶりの更新。
春の展示会に向けて5機同時製作という無謀なことをやってます(まあ、いつものことですが)。
春の展示会まで製作できるのはあと2ヶ月、静岡まであと3か月ちょっと、毎年のことですがお尻に火がつかないとがんばれません。
その中でも2番目の大物、レベルの32トーネードはこんなところまでしか進んでいないです。
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コクピットがやっと終わりました。
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主翼下のパイロンは後付けができるようポリキャップ式にしてみました。
ポリキャッップを主翼内に仕込んで、パイロンはピンは切り落とした後に太さを合わせたプラ棒を仕込みました。
ちょっとがんばってみましたが、主翼は展開状態に固定するのでここまでする意味はあまり無いです。

さて、秋からこれまでにこんな本を読んどりました。
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ラスト・チャイルド : ジョン・ハート
マイマイ新子 : 高樹 のぶ子
ザ・ロード : マコーマック・マッカーシー
スラップスティック : カート・ヴォネガット
ジェルバード : カート・ヴォネガット
ブラックランズ : ベリンダ・バウアー
田村はまだか : 朝倉 かすみ
輝く断片 : シオドア・スタージョン
アースバウンド : リチャード・マシスン
ぼくを忘れたスパイ キース・トムスン
のぼうの城 : 和田 竜
新世界より : 貴志 祐介

「のぼうの城」と「新世界より」は読み始めたら止まらなくて一気に読ませてくれました。
面白かったです。

今日の天気はあいにくと雪。
家にこもって一日製作をがんばります。

南極観測隊関連のキットが出てうれしい。 [模型]

先週から食中りで難儀しとりました。
やっと治ったと思ったら風邪ひきました。
歳のせいかな・・・。

さて、今月は南極観測隊に縁のあるキットが2つほど発売になりました。
ハセガワの「1/48 S-61Aシーキング”南極観測船しらせ”」とローデンの「1/48 ピラタス PC-6B-2/H-2ターボポーター」です。
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シーキングのほうはいつか出してほしいキットだったのでとてもうれしいです。
でも、解説に「カラスの愛称で親しまれました」とあるけどそんな呼び方をされたのを聞いたことがないです。
もしかしたらしらせ飛行科の皆さんは観測隊員の前ではその愛称を使わないようにしていたのかも・・・(何のために?)。

ピラタス、今まではギャレット製エンジン装備機だけだったところにやっとPT-6エンジン装備機が発売です。

ただ、南極観測隊仕様にするには下の画像のとおり、おおざっぱなところで「翼端の改造」「レドームの追加」「アンテナの追加」「スキーの追加」が必要になります。
細かいところでは主翼下面のパイロン取付け部や主翼根前縁のはしご取付け金具などいろいろです。
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PT-6装備機だとエンジン停止中はプロペラがフェザー状態になりますが、ほとんどの人は普通のプロペラピッチにするんだろうな(まあ、そんなところを気にするのは大人げないですが。)。

臥せっておりましたので製作は進んでいません、あしからず。

久しぶりの完成品(モノクローム1/32 Swordfish Mk.Ⅰ) [模型]

モノクローム(トランペッター?)の1/32ソードフィッシュMkⅠです。
デカールはエクストラデカールを使用しました。
エクストラデカールのデカールは溶剤やマークソフターに弱くてなかなか扱いなれないです。
前回のC-47の時もそうでしたが、今回もクリヤーがけでちょっと溶けてしまいました。
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比較用の32スカイホークと並べてみましたがとてもデカイです。
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置き場所に困ります。

中身はタミヤのコピーっぽい(ほとんど同じ)作りですが、精度の高さはコピーできなかったようです。
一応完成はしたものの、出来栄えが非常に悪いので例会にも展示会にも持っていかないつもりです。
今回の製作でとても難儀したのが主翼の胴体への取り付けと張り線でした。
おかげで主翼と胴体(内翼)の間には接着剤や瞬着などがはみ出しているし、張り線の付くところ周辺にはエッチングパーツでできたひっかき傷や手元が狂ってアチコチ落とした瞬着などでけっこう汚くなっています。
息抜きのつもりでスミ入れやドライブラシを一切せずにただ色を塗るだけでさっさと完成することを目指していたのに散々です。アイテムを誤りました、トホホ。

その他32のトーネードとF-14もボチボチやっておりますのでそのうちUPします。

放置状態・・・ [模型]

今月は試験などのイベントがあってなかなか更新することができませんでした。
しかもまた浮気をしてこんなキットをいじっていました。
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モノクローム(ラッパ屋さん?)の 1/32 ソードフィッシュ Mk.Ⅰです。
購入後、箱を開いてまずは脳内モデリングで妄想に耽っていたらどこかで見たパーツ分割が・・・。
驚いたことにほとんどタミヤの1/48のコピーで、タミヤの48と見比べるとランナーごとのパーツ割は違いますが、パーツ自体はほとんど同じでした。
コピーじゃないと言い訳するつもりなのか、違いは少しだけ追加パーツがある程度です。
その追加パーツは完成後ほとんど見えないもので、胴体前部の赤いカタマリ(燃料タンクと滑油タンク?)と胴体後部のトラス、それからコクピット内に竿?みたいな棒状のパーツくらいのものです。きっとラッパ屋さんお約束の透明胴体にしたときに役立つのでしょうね。あとは張り線などのエッチングパーツが追加されています。
モノクロームって中身はともかく日本のブランドなのにこんなことをしてもいいのかな。

細部の塗装指示はタミヤのキットの指示に従っています。
ネットで調べたらちょっと異なるものを見つけましたがまあこれで良しとします。
キット自体の組みやすさはまだなんとも言えませんがまあまあだと思います。
タミヤの精巧な1/48を拡大コピーとはいっても大陸の人たちが作ったものなので上翼と下翼が胴体側とキチンと合うかどうか心配です。
その時は折り畳み状態にするしかないかも・・・。

実はタミヤの1/48 Me262も塗装できる状態まで組んであり、肝心のF-14とトーネードはちまちまとしかやっていません。ちなみにこのMe262はおそろしく精度が高くて非常にGoodです。こういうキットに慣れると普通のプラモを作るのがちょっとしんどくなりそうです。
静岡まであと半年しかないのに来年も今年のようなアカンことにならないようにしないとイカンです。

科学忍法 竜巻ファイター その5( レベル 1/32 トーネード ) [模型]

長いことご無沙汰です。
ココロの問題(っていうほど大げさではないけど)と暑くて製作する気が失せていたので放置していました。
この3か月、少しは製作作業をしていましたがお手付きキットを増やしたくらいで大したものはありません。
金曜日が代休だったのでこの週末にかけてやっとトーネードと32TOMの製作を再開しました。

読書はあまりしていませんがこんなものを読みました。
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空の中 : 有川 浩
塩の街 : 有川 浩
ママのトランクを開けないで : デボラ・シャープ
サーカスの息子 : ジョン・アーヴィング
第四の手 : ジョン・アーヴィング
MM9 : 山本 弘
地球最後の野良猫 : ジョン・ブレイク
ヒー・イズ・レジェンド : ホラー・オムニバス
海軍兵学校 江田島教育 : 豊田 穣
所有せざる人々 : アーシュラ・K・ル・グィン
アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!・・・でも愛してる(涙) : さくら 剛
インドなんて二度と行くか!ボケ!!・・・でもまた行きたいかも : さくら 剛
ドリーム・ガール : ロバート・B・パーカー
森の惨劇 : ジャック・ケッチャム
1Q84 : 村上 春樹

この中でも印象に残ったのは「1Q84」。最初は読み辛かったのだけど2巻目からぐんと引き込まれて一気に読みました。
なんだかジョナサン・キャロル(そろそろ新しいの出ないかな)とかのダーク・ファンタジーっぽかったです。

ジョン・アーヴィングはどちらも面白かったです。ウィーンと娼婦(?)から今度はインドと娼婦(?)に重心が移ったかな。

ロバート・B・パーカー、先日本屋で1月に亡くなったことを知りました。
本の帯に「ロバート・B・パーカー追悼・・・」とあってびっくり。
この「ドリーム・ガール」以降は限られた作品しか読めないかと思うと寂しいです。
今回はスペンサーやホークたちの会話がとても楽しめました。やっぱカッチョイイなあ。
・・・訳者が変わってるのに気づいたのですが、菊池光氏も亡くなっていたのですね。
「鷲は舞い降りた」をはじめとしてジャック・ヒギンズの作品や「シブミ」など自分のお気に入りの冒険小説を訳されていたのに残念です(これからのスペンサー・シリーズでは「ヘロー(Hello)」ではなく「ハロー」になるのだろうか・・・)。

「空の中」「塩の街」「地球最後の野良猫」は高校生くらいのときに読んでたらもっと面白かったかも。

さて、32のトーネード。
計器盤は彫刻表現で、デカールはありません。
計器を描くのはめんどいので今回は十数年前に購入して使う機会の無かったリヒート・モデルの計器デカールを使用することにしました。
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ただこのデカールは計器の針や目盛がほとんど透明なので下地が白くないと使えません。
そんなわけで計器の部分を白く塗ってマスキングをしたのが下の画像です。
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その他脚パーツの白塗装や32TOMの製作も並行してぼちぼちやっています。
来月中旬に試験があるのでそれまでは勉強の合間にちょっとずつ作業していきます。
更新はあまり無いかも。

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